【条件緩和】2024年最新版MM2Hの詳細について

FSIGMA海外移住コンサルタントの山本です!
一度厳しくなったマレーシアの長期滞在ビザMM2Hの取得条件が緩和されることになりました!

移住者が増加し、その歯止めをかけるために取得条件が厳しくなったMM2Hですが、厳しくなりすぎた結果、大幅に取得者が減ってしまいました。そこで2023年12月に、MM2Hの条件を緩和するという発表がありました。マレーシア移住を検討されている方にはかなりの朗報となります!

今回は2024年度最新版のMM2Hの情報についてご紹介をいたします。

最新のMM2Hには「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」の3つのプランが用意されています。それぞれメリットや定期預金条件などが異なります。3つのプランの共通条件と異なる条件について、分けてご説明をいたします。

3つのプランの共通条件

「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」3つの共通条件は以下の通りです。

  • 年齢条件:主申請者は30歳以上(以前は35歳以上でした)
  • 配偶者ビザ:「配偶者」「21歳以下の子供」「21歳以上34歳未満の未婚の子供」「主申請者の両親」「配偶者の両親」が申請可能となっています。
  • 滞在条件:年間60日以上のマレーシア滞在が必須。
  • 申請方法:MM2Hの申請及び更新は認定エージェントを通してのみ可能(従来通り)。

※給与証明について
2023年12月28日時点では、給与証明が必要かどうか(以前のMM2Hでは40,000MYR以上の月収証明が必要でした)については、まだ発表されていませんが、条件に記載をされていないので不要になる可能性が高いです。最新情報が発表されましたら随時更新していきます。

1:プラチナ

MM2Hで最上級のプランで「永住権」の申請が可能であるという大きなメリットがあります。その分、定期預金額も大きくなります。
*1MYR(マレーシアリンギット)=約30.6円 2023年12月28日時点

  • 定期預金条件:500万MYR(約1億5,300万円)の定期預金が必要(以前のMM2Hは100万MYR以上)
    →そのうち、不動産購入や医療、マレーシア国内旅行目的の場合、最大半分まで使用可能になります(1年以上後から)。
  • 期間:永住権の申請が可能

2:ゴールド

永住権ではありませんが、15年間とかなりの長期間のビザが取得できるプランです。

  • 定期預金条件:200万MYR(約6,120万円)の定期預金が必要(以前のMM2Hは100万MYR以上)
    →そのうち、不動産購入や医療、マレーシア国内旅行目的の場合、最大半分まで使用可能になります(1年以上後から)。
  • 期間:15年間(更新可)

3:シルバー

最も取得しやすいシルバーは、条件が厳しくなる前のMM2Hと同じぐらいゆるい条件での申請が可能です。

  • 定期預金条件:50万MYR(約1,530万円)の定期預金が必要(以前のMM2Hは100万MYR以上)
    →そのうち、不動産購入や医療、マレーシア国内旅行目的の場合、最大半分まで使用可能になります(1年以上後から)。
  • 期間:5年間(更新可)

<情報参照元>
The Star「Three-tier system for revamped MM2H programme」
NEW STRAITS TIMES「Govt rolls out ‘special edition’ MM2H programme with more relaxed conditions」

目次

まとめ


弊社FSIGMAでは、マレーシア移住に関するごサポート・相談を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
簡単なご質問であれば公式LINEよりご回答いたします。
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