【2022年最新】海外移住しながら仕事!ノマドビザ各国比較!

世界で活躍するノマドワーカーのために本稿を作成しましたので、ご参考になれば幸いです。

目次

ノマドビザ概要

現在、全世界でノマドビザを発給している国や地域の数は、総計46ヶ所に上ります。

また、今検討中の国々もあるという状況です。

コロナ禍以前からいわゆるリモートワークは世界的に増加傾向にありましたが、コロナ禍でその傾向は加速化していきました。
パソコンとWeb環境さえ整っていれば、場所に拘束されずに働くことができる仕事が増え、そのような新しい働き方の方が、生産性を高めることにつながると世界的に認識されてきました。

したがって、コロナ禍が収束した後であっても、この傾向は継続していくと予想されます。
そんなリモートワーカー(ノマドワーカー)は、日本国内だけでなく、海外に居住していても仕事ができることが多いので、いわゆるノマドビザへの関心が急速に高まってきました。

1ヶ月から5年に渡り、合法的にその国に居住してリモートワークすることを認めるノマドビザは、ノマドワーカーにとって極めて重要なものとなってきています。

おすすめノマドビザランキング24カ国

下記の表は、12カ月以上滞在が可能な国で、最低収入条件があり、健康保険加入義務がある国の中で、ノマドワーカーにとって総合的に良さそうなところを独自の観点でランキングしたもので、筆者が主観的に順位づけしたものです。

なお、ビザの発給条件などビザ関連情報は頻繁に変更されることが多いので、具体的にビザ取得を検討する場合は、必ず個別国の最新情報にアクセスして調べるようにしてください。

国名滞在月(延長有り)初期費用(USドル)所得税課税の有無
1マレーシア24(最大滞在月)215×(なし)
2ポルトガル60(最大滞在月)163×
3タイ4830×
4ドイツ36(最大滞在月)100○(有り)
5台湾36160△90日まで非課税
6ノルウェー48630△180日まで非課税
7ギリシア36(最大滞在月)88△180日まで非課税
8メキシコ48(最大滞在月)45
9セイシェル1247×
10クロアチア12155×
11スペイン24(最大滞在月)90×
12イタリア2457
13キプロス36(最大滞在月)63×
14エストニア12(最大滞在月)100
15チェコ12163
16オーストラリア12347
17ブラジル1270
18ルーマニア12126×
19コスタリカ24550×
20ドバイ12611×
21エクアドル24450△180日まで非課税
22ドミニカ18(最大滞在月)900×
23ジョージア12(最大滞在月)33
24ジャマイカ12100
【オススメ順(私見)ノマドビザ比較表(24カ国)】

本ランキングを作成するにあたり、下記のHarvard Business Reviewを参考にしています。
https://hbr.org/2022/05/how-digital-nomad-visas-can-boost-local-economies?ab=hero-subleft-2

ジョージアは、1年間のビザなし滞在が可能で、ノマドワーカーにとって本来魅力的な国です。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナやロシアからの難民、徴兵回避者など多くの人が流入している状態で、現状ではオススメできない国になってしまいました。

最低収入条件

最低収入条件は、ノマドワーカーにとって、最もネックとなり得る要素なので、この点について解説します。

【最低収入条件(月収)(例)】
高い順(日本円換算)から言うと
1. ドバイ 75万円
2. エストニア、ギリシア、キプロス 50万円
3. ノルウェー 43万円
4. タイ 40万円
5. スペイン、クロアチア、ジョージア 30万円
6. メキシコ 24万円
7. ポルトガル 10万円

ポルトガル
ポルトガルは、Independent workers and entrepreneurs visaがあって、最低月収条件が10万円程度とかなり低く、滞在期間は基本1年間ですが、最長5年まで更新が可能です。

5年後には永住権を取得することも可能なので、非常に潜在価値の高いビザと言えます。
ヨーロッパで仕事をしていくなら、ポルトガルが一押しです。

最低収入条件など上記の表には掲載していませんが、
モーリシャスは、最低収入条件なしで手数料もかからずに12カ月滞在可能です。
1年間の滞在で良いのであれば、自然環境面も抜群のモーリシャスが一押しになります。

まとめ

各国のノマドビザ比較を独自の観点で行ってきました。
人により優先順位が異なり、また国の好みも異なりますので、あくまでも皆さんがどの国でノマドワークをしたら良いのかを判断する際に、本稿を参考にしていただければ幸いです。

しかし、最大公約数的に言えば、下記の国と言えます。
1. 治安が良い
2. 自然環境が良い
3. 生活環境が良い

そして、現実問題としては、最低収入条件などのビザ取得に必要な条件を満たしているか否かが非常に重要な点になってきます。
各国のビザは、頻繁に変更されることも多く、古い記事は役に立たないので、常に最新の情報収集を行うようにしてください。

マレーシアに関してもデジタルノマドビザを10月1日より開始しました。
別ブログに詳細を記述していますので、こちらをご参照ください。

弊社FSIGMAは、マレーシアをはじめとする海外移住のサポート事業や海外不動産事業などを展開しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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